PowerBook 2400
親指化計画、ついに決行!!
1999.3.14.


 あぁぁぁぁぁぁ。やっちまった……。ついこの間中古で買ったばかりのPowerBook2400に、福地弘哲さん開発のMacをそのまま親指シフトで使えるようにしちゃうスーパーアプリケーション「Nickey」を入れて、行き帰りの電車の中とか移動のタクシーの中とかでビシバシ使っていたんですが、どうしても親指キーに割り当ててるのが左が「英数」キーで右が「スペース」キー。あきらかに大きさが違うので、どうしても左親指キーとコマンドキーを打ち間違えたりしてて、ちょっとストレスがたまってました。

 あ、でも、PowerBook G3 292/14の「fnキー」つきのわけのわからんキーボードよりははるかに使いやすくて、かなり満足していたんですけどね、実際は。でも、快適さを追求するときりがないんですね……。

 そして、わがままを言い始めるときりがない、親指シフターにとっては目障りなJISキーボードの「かな」表記。

 よしっ!!こーなったら、「パワーユー」で出している2400用のUSキーボード(15000円!!)で、なおかつ親指シフトに最適なキー配置を作ってやれっ!!と、思い立ってしまったのでした。ちなみに、僕は過去に福地さんのホームページを見て、Appleキーボードを親指用に改造してしまった経験があります。


ちなみに、PowerBook2400のデスクトップは、Nickeyの配列の画像をタイリングしてあります。いや、「ぱぴぷぺぼ」の位置が覚えられなくて……。どうしても、自宅でR board Proを使ってると、「Shift+は」ってやっちゃうんですよ。で、「はっ!! 」と思った瞬間に、デスクトップを見る、と。

ぱがY。
ぴがP。
ぷがB。
ぺがM。
ぽがL。

……覚えられねぇ…………。


 で。

 まずはパワーユーに行って、キーボードを購入。
 帰宅して、まずはキーボード交換。2400の分解は難しい、とか言われてましたが、やってみたらなんともカンタン。
 で、さっそくやりましたよ、キーボード改造ぉぉぉっ!!


(1)まず、交換したばかりのUSキーボードのスペースキーをはずすっ!!

(2)続いて、右コマンドキーenterキーをはずすっ!!

(3)そしてっ!! 右コマンドキーを押えていたゴムのクッションをはずすっ!!
……コマンドキーは、Nickeyでは親指キーに割り当てられないため、左だけにして、右側は殺しちゃうため。

(4)次はなんと、もとのキーボードのスペースキーをはずすっ!!

(5)そして、ここからが大勝負!! USキーボードのスペースキーの反応する部分すれすれで、右側を容赦なくカッターナイフでカット!! (左親指キー用)
ほんとに、普通のカッターナイフでっ!!

(6)続いて、もとのキーボードのスペースキーを、残ったスペースの長さを測って、その長さに問答無用でカット!! (右親指キー用)
無惨にも切り取られた、純正とUSのキーボードのスペースキー……。

(7)そして、ここでびっくりっ!! なんと、両方のキーボードのキーを反応させている部分の形状が違うっ!! うげぴっ!!

左が純正、右がパワーユーUS。

ちなみに、一番左の黒いのが、右コマンドキーをおさえていたゴム。……もう後戻りはできない……。

(8)しょうがないので、右親指キー用の「元・純正キーボード・スペースキー」の右の方の「ケコミ」部分(なんていったらいいんでしょう、手前側と奥側の壁の部分ですね)をカッターでカット。そして、USキーボードのenterキーをアロンアルファで接着。これで、無事にはまりましたっ!!
これが、キーボードにつけてみた図。
スペースキーの右下に、昔enterキーだったものがくっついているのが見えるでしょうか……。……もう後戻りはできない……。

(9)ちなみに、それぞれのスペースキーの裏側についていた出っ張りはジャマなので、爪切りでカット!! ……このへん、昔プラモデル少年だったことがうかがわれます。
このような、ちょっと大きめの、でも本当の爪切り。もう、容赦なく、パッチンパッチンと切っちゃいました。……もう後戻りはできない……。

(10)そして、左親指キーもつけて、これで完成のはずだっ!!

左親指キー。
左側の方の「ケコミ」部分を削ってあるのは、接点がキーの右の方にあるために反応が鈍くなってしまったのをフォローするため。

(11)よしっ!! これでOKだっ!!

ほーーーらっ!!

「右片寄り気味親指シフトPowerBook2400」

の完成だっ!!


しかぁぁぁしっ!!

 ……賢明な読者の皆さんはもうすでに気づいていらっしゃると思いますが、なにしろ親指キーが右に片寄り過ぎているため、たとえば右の親指キーはどうしても左の方を打鍵することになります。しかし、接点はそのキーの右の方。右親指キーが左に寄って打鍵することにともなって、左親指キーも、キーの左の方を打鍵することになり、またまた接点は右の方にあることになって、反応が鈍くなってしまいましたっ!!

 そんなわけで、今後の課題としては親指キーのそれぞれ左側のクッションをなんとかする、ということ。明日は、なんか代用品を探しに行こうと思います。んーー、水道のパッキンとか、んーーー、なんだろう……。

 少なくとも、ココまで来るとパソコン関係のものではないな……。


というわけで、
よいこの皆さんは真似しないようにしてくださぁぁぁぁいっ!!  


付録……かわいそうな部品達……。


見るも無惨な純正キーボード……。

かわいそーなパワーユーUSキーボードの右コマンドキー……。